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まちづくりフォーラム in 千葉 2025『醤油のまち野田の記憶と記録』講演・見学会

建築文化に触れる

まちづくりフォーラム in 千葉 2025

千葉県内には明治初めから、第二次大戦前にいたるまでに建てられた公共施設、商工業施設、交通施設、その他住宅など多数の近代建造物が存在しています。
これら近代建造物は、千葉県の近代化の過程を目に見える形で示す貴重な文化財です。しかし、千葉県は首都圏にあるため変化も激しく、残っているものは少ないものの、それでもまだかなりの近代建造物が現存しています。特に、ここ野田の地に残る近現代洋風建築は、まちの中心部にあってモニュメンタルな建物であり、重要な建造物です。
今回取り上げる建物は何れも登録有形文化財や近代化産業遺産に認定され、保存利活用されている建物です。中には和風建築もありますが、その多くは近代になってから建設されたものです。特に野田市市民会館(旧茂木佐平治家住宅主屋・茶室・庭園)は当時の富豪層である醸造家の生活ぶりをうかがい知れることができる空間で、近代の木造建築の遺産です。
そこで、野田のまちを代表する建物の設計者である大森茂(興風会館)と山田守(野田市郷土博物館)をとりあげ、市民が都市に対して持つ自負と愛着を抱くシビックブライドの普及と、『醤油のまち 野田の記憶と記録』について考えます。「心の拠り所」や「想い出の場所」更には「守りたい建物」等について日々の活動の中から建築に対する愛着が生まれ、建築保存へと繋がることを期待します。

【日時】
2025年10月18日(土曜日)
●9:30 ~11:30(講演1,2・見学1)
●13:30~17:00(講演3,4・見学2,3)

【参加費】
会員¥1,500 / 学生¥1,000 / 6団体会員¥2,000 / 一般¥2,500(税込/資料代含)
※当日現金にて集金します。

【定員】
80名(要事前申込・先着順)

【申込】
下記urlよりお申し込みください。
1) 第1部(9:30~11:30) 講演1・2、見学1
2) 第2部(13:30~17:00) 講演3・4、見学2・3
3) 全日(9:30~17:00) 講演1~4、見学1~3
申込用Googleフォームへ移行します。

【主催】
(一社)日本建築学会 関東支部 千葉支所

【後援】
(公財)興風会 / 千葉県建築設計6団体協議会 / 千葉県建築文化研究会 / (公社)日本建築家協会関東甲信越支部